歯周病は、女性の方がなりやすいことを知っていますか?女性ホルモンと切っても切れない関係にあり、思春期、妊娠期、更年期と一生のうちで大きな山場があります。
妊娠期・子育て期は、周囲がお母さんをいたわって!
お母さんの歯周病が、赤ちゃんにも影響
<妊娠期>
妊娠期に変化する女性ホルモンの影響から歯ぐきが炎症を起こしやすくなり、さらに体調・生活スタイル・食生活の変化によってお口の中が不衛生になりがちです。歯周病のお母さんの胎児は早産や低体重で産まれるリスクが通常の7倍になり、これはアルコールよりも高い数字です。安定期に入ったら歯科健診を受けて必要ならば治療しましょう。
<子育て期>
産後は赤ちゃん中心の生活となり自分のことが二の次に。むし歯や歯周病が悪化しやすく、ひいては赤ちゃんにもうつるリスクが高まります。お母さん自身と赤ちゃんのために口内家を族ケもおア母するさん時を間を持ちましょう。
つらい更年期は、喪失歯も増え始める。だから定期健診が大切!
“ドライマウス”は圧倒的に女性が多い
常に乾きを感じる“ドライマウス”は男女比率が1:3。女性ホルモンの減少がだ液の分泌量に影響します。閉経後は骨密度も急速に減少するので、あごの骨にも影響が出て歯周病が悪化する要因になります。更年期のお口のトラブルは歯科医院に相談することも大切です。