オギャァーと生まれた赤ちゃん。そのお口の中に虫歯菌はいません。成長につれてほとんどの人が感染してしまいますが、正しい予防の知識をもって取り組めば確実に予防できます。

むし歯菌は、むし歯になったことがあるすべての人が持っています

むし歯菌+甘い飲食物+質の弱い歯

  1. むし歯菌(ミュータンス菌など)に感染する
  2. むし歯菌が糖質を食べて増える
  3. 増えたむし歯菌がプラーク(歯垢)を作る
  4. プラークの中のむし歯菌が糖質を分解して酸を作る
  5. 酸が歯を溶かしてむし歯となる

子どもとのスキンシップはしっかりケアしたきれいなお口で

“感染の窓”を家族の団結で乗り越えよう!

むし歯菌の最大の感染経路は家族の“だ液”。生後1歳7か月から3歳の期間は“感染の窓”と呼ばれ、家族みんなのお口が健康だと子どもが早期感染するリスクが減ります。赤ちゃんが産まれたら「歯みがき」「定期的な歯科健診」「食生活の見直し」を家族みんなで取り組みましょう。

こんなところからむし歯菌がうつる可能性が!?

  • 家族が使ったはしやコップ
  • 食べ物の熱さを確認するためくちびるにあてたスプーン