目標:次々にやって来るリスクに対応!
歯とお口の健康を守れるのは、歯科医院と自分だけ
西蒲区では、小・中学校で歯科健診・指導を行っています。しかし、卒業後は自己責任。お口のケアをおこたっていると、急にむし歯や歯肉炎・歯周病が悪化することも…。さらにそれらを放っておくと中年~老年期に歯を失う原因になります。定期的に歯科医院を受診し、かかりつけ歯科医と連携しながら、歯とお口の健康を保ち続けましょう。
歯周病チェック
ひとつでもあったらまず歯科医院へ!
- 歯をみがくと歯ぐきから血が出る
- 口臭が気になる
- 歯ぐきがブヨブヨしている
- 歯が浮いた感じがする
- 歯と歯の間にものがはさまる
- 歯がグラグラする
成人期ライフステージ別トレーニング
習慣09 歯科医院でプロフェッショナルケアを!
毎日のセルフケアに、歯科医院で行うプロフェッショナルケアをプラスすることでお口の健康はさらに向上する。
- 歯を失う原因、生活習慣病にも関係が深い歯周病対策が必要
- かかりつけ歯科医を持ち、お口に合ったケアを学ぶ
習慣10 歯みがきでプラーク(歯垢)を除去する
むし歯や歯周病の原因は、どちらもプラーク(細菌のかたまり)。歯みがきをする最大の目的はこのプラークを除去すること。
- 夜寝る前にていねいな歯みがきをして、プラークをしっかり取り除く
習慣11 中学生になったらフロスは必須
歯ブラシの毛先は歯間部まであたらない。
- 歯ブラシに加えてデンタルフロスまたは歯間ブラシを併用し、歯間部のプラークまでしっかり除去する
習慣12 舌も清潔にする
口臭の原因である舌苔も取り除く。ただし、舌を傷つけないようにやさしく注意して行う。
- 1日1回程度、舌専用クリーナーなどを使用する
習慣13 禁煙・卒煙をする
喫煙は生活習慣病・がんなどの病気の発症に関係があるが、歯周病になるリスクも高くなる。また、家族の歯ぐきにメラニン色素沈着(歯ぐきが黒っぽくなる)が起こる原因になる。
- 歯科医院で卒煙・禁煙支援が受けられる
[妊娠・子育て期]
習慣14 いつもより念入りなケアを
妊娠期にお口のケアが上手になることで、生まれてくる赤ちゃんのお口のケアもスムーズになる。
- この時期から親子で通える歯科医院を探してみる
[更年期]
習慣15 体操やマッサージ
お口の体操を続けると、口元の表情が豊かになり、お口のかわきも予防でき、気持ちも前向きになります。
- 別紙ポスター「あいうべ体操」などを続ける
- 「だ液腺マッサージ」も効果的