子どもの機嫌が悪い時、静かにしてほしい時、おやつをあげるといい子にしているからとダラダラと与えていませんか?
甘いお菓子や飲料は、むし歯や歯肉炎の進行と深い関係があります。
正しい食習慣で、歯も将来も健康に
ダラダラおやつはむし歯の原因
おやつの糖質はむし歯菌の大好物。西蒲区は新潟市内でおやつを食べる回数が一番多い地域で、むし歯の本数や歯肉炎の発症も比例しています。子どもの将来のためにもおやつは時間を決めて1日2回(学童期以降は1日1回)まで。甘いお菓子や飲み物は3歳くらいまで控えるようにしましょう。
西蒲区の子どもは3歳児健診で、むし歯のある子がド〜ンと増加
乳歯のむし歯は、永久歯の歯並びをガタガタに
抜けるべき時期より早く乳歯が抜けると、隣の歯が傾いたり、寄ってしまったり。生えてくる永久歯のスペースが減少して歯並びに影響し、顔立ちの形成にも影響が出てきます。
他に「偏食の原因」「十分に栄養が取れない」「永久歯のむし歯が多くなる」「(お口のケアが行き届かず)口臭の原因になる」にもつながってきます。
清涼飲料水は必要ですか?飲みすぎていませんか?
飲んでいる間中、むし歯菌に糖質を与え続ける清涼飲料水
スポーツドリンクや清涼飲料水のラベルを見ると糖質が入っていることがわかります。1時間かけて飲んだら、1時間甘いものを食べ続けていることになり、むし歯や歯肉炎になりやすい口内環境となります。